2006年 11月 2日 (木)
by ポンコツおじサム
これを、
”悪魔の爪あと”
というのであろうか・・・?
この程度のキズは
”女房の爪あと?”
くらいなのかな?
マツダロータリーエンジンの
ローターハウジングの燃焼室・排気ポート付近についたキズ。
”12A”なのでかなり旧いものである。
サバンナRX3やカペラに載ったエンジンと同型。
浜松市内TRSでの12Aオーバーホール中の写真である。
この、
ローターハウジングはアルミで出来ており、
壁面にもキズがあるので今回交換する。
エピトロコイド曲線が微妙なカーブを描き美しい。
ちなみに、この機種から吸排はペリフェラルポートの為、
サイドポートタイプでは無くなった。
サイドハウジングは鋳物製なので、
こちらは再使用予定。
オムスビ型のピストンもである。
これが
”ガソリンエンジン”なのであるから、
まさに”バンケル博士”は天才だったのでしょう。
ロータリーエンジンの市販自動車の第一号は
ドイツのNSUが作っている。
但し、ロータリーエンジンの本当の実用化は
「東洋工業(マツダ)」の努力の賜物です。
さすが! と言うほかは無い。
”ロータリーバイク”
も、スズキが輸出専用で作っていたのだ。
”RE5”
シングルローターながら完成度の高いモノであったらしい。
時々、逆輸入車が売買されている。
http://www.iom1960.com/gs-kaihatu/re5-1.html
どんな加速をするのだろう・・・
一度乗ってみたいモノである。
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全長がちょっと短めですが雰囲気は立派に2000GT
ユーノス(?)ロードスターベースで100台ほど限定生産されたと近くにいた物知りが教えてくれました。手軽に乗れて面白そうですね。
近くに行ってもっとよく見たかったなあ