2007年 3月 4日 (日)
by ポンコツおじサム
トヨタの「水平対向空冷2気筒エンジン」は、
丈夫である。
昭和30年代に初代パブリカ700→パブリカ800へと積まれ、
少々チューニングをして
昭和40年からはヨタハチにも積んだ。
一番最後まで積んでいたのは、
トヨタの一番小さなトラックだった、
”ミニエース800”である。
昭和42年から製造されて、昭和51年頃まで継続生産された。
排ガス対策や無鉛対策の時期にも使われていたのだ。
その後、バスの空調(クーラー)の原動機として
つい最近まで余生をバスの床下で送る事になる。
さて、エコパに登場したミニエースは
「その時代のままの原形車」であった。
M平君のサビサビ号である。
ナント、先般クラッチ板がちぎれたそうである。
クラッチのディスクを固定している平板がチギレ飛んだ!
クラッチ板の真ん中の部分が取れてしまった。
ダンパーがゴム製なのでかなり古いものらしい・・。
走行距離が4万キロ代ということは
「新車からの当時もの」
らしかった。
ここもサビサビで鉄板が薄くなっている。
このクラッチ板も30数年間よくがんばったものだ。
そう考えると
「お疲れさま」と小さく声を掛けてくなる!?
44yota [2007/3/7(水) 16:52]
ポンコツおじサム [2007/3/8(木) 10:52]
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いや、このクラッチは凄いし大変ですねぇ。
外見から察するに、クラッチカバーがダイヤフラムになった
ミニエースですよね?
となるとクラッチディスクもヨタハチ、パブリカとは違います。
形が残っていればなんとかなるのでしょうが、
この後は走れるように治せたのでしょうか?