2011年 5月 30日 (月)
by ポンコツおじサム
各部のオイル洩れ修理が終了!
ゴソッとエンジン&T/Mが抜かれたミニ君。
プゥ〜っと、BMCグリーンでお化粧直しです。
これで塗ります
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最近、オウルガレージはミニの修理が多く入ってます。
この車両は、
エンジン各部からのオイル漏れ等で入場した、
1992年ローバーミニ1.3キャブクーパーです。
各部をラリー車風にセンス良くドレスアップしていて、
メチャカッコイイです(^Д^)
クルマの内外に装着された、小物やステッカーも雰囲気万点!
で、
ミニのことなら大得意なTさんにより、
そそくさとエンジンAssyをクレーンで降ろして、
オイル漏れの原因たる箇所を早速修理実施。
ついでに確認した、クラッチ系も要OH状態が発覚です。
こちらも、いつもの3点セット(クラッチ板・クラッチカバー・レリーズベアリング)で取り替えします。
オーナーN嶺さんは、
とってもこだわりのミニフリークですので、
この際エンジンやエンジンルーム内もきれいにする事に・・・(^^)
ということで、
エンジン&T/Mは、定番のBMCグリーンで、
プゥ〜っと丸ごと塗装しちゃいます。
英国車エンジンではよくある「丸塗り」です。
おおおっ!
なかなか良い感じですね(^◇^)
完成まで後もう少し・・・です。
by ポンコツおじサム
先っぽの無くなった、パイロットスクリュー
ここは穴が開いていて、本来なら見通し良く向こう側に光が見えるはずなんですが・・・(汗)
ミクニSOLEX3型のボディ本体のアッパーカバーを外したところ。
トヨタ3Mエンジン。 タコメータは電気信号式ではなく、左下からのケーブルでバイクのように駆動するんですよ(^_^;)
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ワンオフのショックアブソーバ製作と平行して、
エンジンも約1年ぶりに復活すべく手を入れてます。
3連ソレックスキャブレターもチェック!
トヨタ2000GTの3Mエンジンは、
前期型にはミクニ・ソレックス「2型」がつきますが、
後期型は「3型」が標準装着です。
ソレックス3型は、1970年当時の初代セリカGT・カリーナGT・27レビン&トレノなどの、
2T-Gや18R-Gの最初の頃にも付いているので良く見るタイプ。
よって、2型に比べると部品供給は比較的楽なんですね。
今回、3つのキャブのうち、真中の一つに不具合箇所が発見されました。
真ちゅう製パイロットスクリューの、先っぽが折れて(ちぎれて?)しまい、
キャブ本体に引っ掛かってます。
スロー系のパイロットスクリューの穴がふさがってしまってる状態。
これじゃあ、見通し暗いです(笑)
つまり、パイロットスクリューでスロー調整しても、
ミクスチャーは全く変わっていなかったことになりますね(;´∩`)
ちょっとこじったくらいでは折れた先っぽが抜き取れなかったので、
ボディ本体をソックリ交換してしまうことにします。
個人的にストックしている、トヨタのソレックス40の中から良さそうなヤツを選びだします。
・・・にしても、
6気筒だと、エンジンの回り方に多少の違和感はあるものの、
この程度だと普通にアイドリングしてしまうんですねぇ。
ま、キャブはこれでいけそう・・・(^▽^;)
さとうとしお [2011/5/30(月) 22:26]
FG500 [2011/5/30(月) 22:51]
yago6san [2011/5/31(火) 19:55]
yago6san [2011/6/1(水) 12:05]
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