2011年 3月 10日 (木)
by ポンコツおじサム
「円盤コスモ」はスタイリッシュですねぇ〜(^◇^)
バラしてみると・・・見事にサビサビです (-_-;)
錆びて固着したニードルローラーベアリングが見えますか?
右シャフトの内側を交換しました。
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1967年5月に東洋工業(マツダ)から発売された
”コスモスポーツ”
は、画期的な世界初の実用&量産ロータリーエンジン搭載車であった。
搭載された「10A型」エンジンは、
世界初の多気筒ロータリーエンジンであり、
オールアルミ製の5枚のハウジングからなる、
非常に凝ったコストの掛ったエンジンでもあった。
デザインも「コスモ」→「宇宙」であり、
まさに、
「宇宙船」
のように未来的で、大胆かつ斬新なスタイルである。
今、見ても”スゴイっ”と思わず見入ってしまうほどです。
生産台数は、車両価格が高かった事もあり、
1967〜1972年の6年間で「1176台」のみ。
昨年のプリウス生産台数は約31万台/年ですから、
”1日分”の生産分しかありません(笑)
ちなみに、月産でも16台/月のみでっせ(^^;)
今回、K木さんのコスモ(L10B)は、
ドライブシャフトのクロスジョイント部の異音により入場です。
白いボディ色が多いのですが、このシルバーの車体色は渋いですね(^Д^)
マツダ純正補修用スパイダーキットは、
1セットのみしか残念ながら入手できなかった為、
一番ひどく痛んでいる右ハーフシャフトの内側を交換。
(国産旧車は補修部品の入手が難儀ですねぇ)
中は、水がが進入したらしく真っ赤に錆びており、
ニードルローラーベアリングも固着しています。
サビサビで手では回らないほど・・・(;´∩`)
この状態での走行はヤバかったですね。
プロペラシャフト側もジョイントに少々ガタがありますが、
修理部品入手後にお手当てという事で今回は仮退院です(^^;)....
さとうとしお [2011/3/10(木) 22:58]
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でも、いまだに、乗って見たい!
そのコスモスポーツ見守りたいですネ。(^o^)