2014年 11月 27日 (木)
by ポンコツおじサム
ダイヤフラムを作ってみた。ロッド長は、調整できるようにボルトで対応してみた(^^;
こんな感じで付きますね。
2ローターで、プライマリー+セカンダリーがあるので、吸気口は4穴ね(*^_^*)
ロータリーエンジン(10A)は、非常にコンパクトですね(^^)
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マツダ製コスモスポーツ(L10B)1969年製が入場しています。
加速時にエンジンルーム内よりカタカタという異音が発生します。
原因が不明の為、発生状況から考察したところ、
キャブのセカンダリーポートが開いたり閉じたりを繰り返す音と推察。
このセカンダリーポートは、ダイヤフラムで引っ張って開閉させます。
では、その負圧はどこから???(^^;
キャブのプライマリー側とセカンダリー側、
それぞれに、負圧取り出し用の、Pジェット&Sジェットというポートがあります。
エンジン爆発時に吸い込む吸気のそれぞれのポートの負圧差を拾って、ダイヤフラムに導きます。
加速時や坂道等の負荷時に、グッとアクセルを踏んだ時、
プライマリー側の吸気速度が一気に上がった時に、セカンダリーバルブを開くように設定されています。
このダイヤフラムが経年使用で伸びきってしまっていて不具合があるのか?
または、P&Sジェットに負圧が掛かりにくい状況が発生しているのか?
とりあえず、ダイヤフラムを自製して実験しました。
キャブを再取付して走って見ます。・・・さて?
結論は、あまり変化はありませんでしたのでダイヤフラム以外が原因らしい。
さあ、次はどこを見るかな・・・・
修理はクイズみたいなもんですね(;^Д^A ```
ヨタキチ [2014/11/29(土) 03:17]
ポンコツおじサム [2014/11/29(土) 20:38]
by ポンコツおじサム
マツダの”m”のマークが、オムスビ型のロータリーピストン形状の中に入ったエンブレム。
アルミの溶接も丁寧な造りですね。
新旧の燃料タンク。
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マツダ・コスモスポーツ。
ロータリーエンジンを積んだ、
世界初の本格的なスポーツカー。
1967年に、発表されてから、1972年までの6年間生産されました。
「コスモ」
まさに、宇宙から来た乗り物のようなインパクトがあったのです。
さて、
入庫したコスモスポーツには少々問題が発生しているようです。
とりあえずは、
新規製作されたアルミ製の燃料タンクの取替えからスタートです。
ノーマルは、スチール製ですが、経年劣化や錆び等も考慮して、
新品タンクに取り替えます。
本当に良く出来た製品です。
聞けば、コスモオーナーズクラブ員の方が製作したそうな・・・。
綺麗に出来てますねぇ(*^_^*)
(うちのヨタハチ用も作って欲しいなあ)
トランク側から、慎重に取り付けます。
一部、引っ掛かる所がありましたが無事に据え付け完了です。
これいいですね♪
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さすが師匠・・・・