2014年 8月 25日 (月)
by ポンコツおじサム
コロッド大端部の太さが全く違う! 取替え後の写真
取り替えで外した部品を並べてみたら、嬉しそうな顔が出来た(^o^)
kawasaki(F4) ガラガラヘビ?
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久々のクランクシャフトのオーバーホール依頼です。
・・・が、
この作業は外注で、いつもの専門業者(O鈴さん)にやってもらいます。
2サイクル用なので、コンロッド大端部にニードルローラーベアリングが入ります。
このサイズで250cc単気筒用です。
オーナー自らが、貴重な当時モノ補給部品を持参してくれました。
良く良く見ると、強化品?らしくコンロッドの大端部の径が大きくなり、
クランク接続ブッシュもベアリングが入る部分が太くなる段付きタイプでした。
よくぞこんなレア部品がまだあったもんです。
さすが「師匠」と慕われるだけのことはあるお方でございます。
車種は、1967年製カワサキ(F4)サイドワインダー250用です。
F4サイドワインダーは、DT-1と同じ時期(1968年)にデビューしたカワサキの市販トレール車ですが輸出専用のモデルなのです。
国内で見掛けることは、ほとんどありません。
(私もF4が走っているところを見たことがありません)
いかにも、車名のとおりガラガラヘビが好きそうな?丈夫なクランクっぽいです(笑)
オーバーホールして、ガタも無くバッチリ!(^_-)-☆
早くエンジン直して、車体もどんどん組んで、乗せてね〜♪
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