2008年 10月 31日 (金)
by ポンコツおじサム
ブレーキマスターシリンダAssy(タンデムタイプ)
4つ目でウインカーがバンパー内に入ってる中期型A110
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今回は手強かった・・・
ALPINE-A110のブレーキ不良である。
最初は、「エア噛み」かと思って、すぐエア抜き実施。
ところが、キャリパーからエアが抜けるどころか、リザーバタンク(ガラス瓶)からブレーキオイルが減っていかない状況が発生。
ペダルが床までスコーンと入ってしまうのだ(--;
マスターシリンダーを外して点検するも特に異常なし。
ここからが悩みの始まり・・・。
このマスターは以前フランスから新品を送ってもらい約2年前に取り付けた物。
半年前にも動きが悪い症状がありバラして修理した記憶あり。
リザーバータンクからの配管やキャリパーへの各オイルラインを全てチェック、念のためキャリパーも点検→異常なし。
「どこか接続点からエア吸ってるのかな?」と再度取り付け→症状変わらず。マスターを単品にして、友人の修理屋でも見てもらったりするが、目視とシリンダーボアゲージの測定では異常なし。
自分のA110用にと所有していた新品マスターと比べるも差異は感じられず。
なかなか問題解決しないのと、やりにくい場所にあるマスターを何回も脱着をしているので、この時点でかなり参ってしまいました。
結局、ストックの新品マスターシリンダーを取り付けると今までの苦労がうそのようにキッチリとエア抜きが出来てブレーキも正常。
なんなんだろう?
やっと、HさんのアルピーヌA110 1300VCが復活!です(^_^)
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