2012年 10月 13日 (土)
by ポンコツおじサム
加速ポンプのピストンとポンプジェット他・・・。
ロータス製ツインカムエンジン。たぶんロータスヨーロッパSPLからの心臓移植したエンジン。
ウエーバーキャブ40DCOEのアッパーカバーを外した所。
スーパー7は、クルマ好きなちょい悪オヤジたちの宝モノ(^o^)
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ケイターハム スーパー7のキャブ修理。
このセブンに積む、ロータスDOHCエンジンが中・高速域は良いのですが、
低速からの加速がイマイチ安定しません・・・(;´∩`)
装着されているカムもノーマルスペックではないので、いろいろとキャブをいじって見ます。
とりあえず、
ウエーバーDCOE40キャブをサクサクと外してバラします。
乗った感じの症状からすると、「加速ポンプ系」と判断しました。
アッパーカバーを外して、ポンプシャフトを強制的に働かせてみます。
あれっ?
左右のベンチュリーからのガソリンの噴出量が異なります。
また、もう1基の方は噴出するガソリンの勢いが全体的に弱いし(´_`;
結局、加速ポンプの真鍮製ピストンを交換し、
更にポンプジェットも全部清掃します。
もう一度組み付けて、チェック!
やはり、ジェットの1本の吹き出し量が微妙に異なります。
動きの悪いチェックボールを掃除して、更に予備のジェットに取り替えて再チャレンジ!
良しっ!
やっと4本からのガソリン吹き出し量が揃いましたね。
今回、気温も下がってきたのでポンプジェットは#40→#45に入れ替えてみました。
乗った感じは、この方が下からついて来るような気がします。
吹き出し量が多くなった分、調整で減らしたキャブの吹き返しがまたあるかなぁ?
オーナーK田さん、このセッティングで乗ってみて感想を下さいね。
メインもエアーも若干1か月前よりホンの少しだけ濃いめに替えてありますので・・・。
やっぱり、
キャブのセッティングはうまく行った時は嬉しいし面白いで....
kit1701 [2012/10/14(日) 13:55]
ポンコツおじサム [2012/10/15(月) 17:02]
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いつもの山道を走りましたが、い〜い感じです。
しかし乗るたびに思いますがこれが40年も前のエンジンとは信じれません。
詳細はメールさせていただきます。