2008年 2月 2日 (土)
by ポンコツおじサム
久しぶりにアルピーヌA110が入場。
サーモ交換とスピードメーターのチェック。
暖かい静岡県西部とはいえ冬はやっぱり寒い(笑)
現状はヒーターの効きがイマイチ・・・とのことで対策。
長らくこの地にお住まいのこのA110君は、
夏のオーバーヒート対策に「74度開のサーモ」
に交換しているのだ。
やはり、これではちょっとヒーターが弱い・・・。
で、86度開のものに交換。
このタイプのサーモスタットは、
ラジエーターーのアッパーホースの中に仕込まれているのだ。
よって、エンジン側の根元にはホース本体とサーモを
固定するためホースバンドが2本しがみついている。
リヤラジエーターのため交換は簡単。
バッコンと外して、ホースの中に詰め込んで
元どおりに戻せば、ハイOK。
ヒーターも効くようになりメデタシメデタシ
夏場は水温計とのにらめっこしてまた交換しましょうか(^^)
by ポンコツおじサム
御大エンツォフェラーリには息子がいた。
「ディノ」という・
彼が主導になって作っていたスモールフェラーリエンジンがあった。(この頃フェラーリエンジンは12気筒のみ)
DOHC水冷V型6気筒2000ccである。
このエンジンを初めて積んで世に出した車に、
フェラーリとは付けずに「Dino」と命名した。
エンジンカムカバーにもその名が刻まれた。
当初2000ccのエンジンはすぐ2400ccとなり、
排気量と気筒数を名に冠し「246Dino」という。
友人が乗ってきたDinoに乗せてもらう機会があった(^_^)
流麗なボディラインを身にまとい、
いかにもスポーツカー然としたメーターパネルのむこうには、
フロントウインドウ越しに左右フェンダーのふっくらとした
ふくらみが見える・・・。
ゲートのキチッと刻まれたシフトをローに入れて走り出す。
思いのほか、DinoV6エンジンはスムーズで乗り手を厳しくは選ばない優しい感じ・・・。
夜の喫茶店のパーキングにそっと停めたその姿は
やっぱり優雅そのものである。
いいなあぁ・・・
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