ポンコツ日記

ビビオのシャコタンかと思えば、サンバーフレームベースのレーシングカーです。 フィアット・アダルトレーシング ポルシェ９６２Ｃ？（^^； ヨタシチ君と、ホンダS600とS800エンジンをNISMOザウルスフレームに積む２台。

Ｋ４ＧＰに参加する車両はバラエティに富んでいます。

特に、Ｒクラスの車両は往年のレーシングカーを彷彿させるものが多いですね。
（本物よりどれも少しだけ小さいですが・・・(笑)）

今回もクルマ趣味の究極？の姿を見せてもらいました。

中でも興味深かったのは、
ヒロモレーシングさんのスバル「ヴィヴィオ改」です。
ナント！　NISMO製ザウルスジュニアのフレームに、
スバルビビオのボディの下側をカットして載せてあるのだ。（訂正：シャシーはサンバーだそうです。すんません）
単なる「シャコタンのビビオ」かと思ったら、ドライバーはセンターに居てバカっ速い！。さすがレーシングカーですね(^o^)

フィアット・アダルト（アバルトでは無い(笑)）も、ザウルスジュニアベースのレーシングカーです。
初期の頃はフィアット600のスチールボディを切った貼ったしていたのですが、今はFRPボディでチョ〜軽量化してます。
カッコイイっすね（^^）

ロスマンズポルシェ９６２風のレーシングカーもあります。
モチロン、本物の80％くらいのサイズですが・・・。

ヨタシチ君（トヨタ７Jr,）の横に並んでいるのは、
ホンダＳシリーズのエンジンを積む２台。

エスロクから型取りしたＦＲＰボディを被っているザウルスJr，は、
K籐さんです。S600エンジンを横置きして搭載し、ドライバーはセンタードライブです。
また、ホンダ８００Ｒレプリカボディを被っているのはＩ川さんです。
こちらは、S800エンジンをスバルミッションと合体させザウルスフレームに載せています。製作主導はオウル....

毎年恒例の仮装によるスターターは、ちょっとでかい「チョッパー君」です(笑) ズラッと並んだＲ車両。これがみな良く出来た縮小レプリカレーシングなんだな(^^; スピン接触後に折れた、左フロントスピンドルシャフト（Ｔ_Ｔ） やっと修理完了！　コース復帰です(^o^)

迎えて本番当日。

朝からあいにくの雨模様です。

私は”雨はキライ”です(;´∩｀)

今回はドライバーは４人なので、
燃料給油は４回として一人の時間をなるべく長く乗る作戦。

スタートする８時前ころには、雨も少し上がって良い感じです。
今年のスタート仮装は、ワンピースからトナカイの「チョッパー」です。
仮装スタート員は、一昨年の雪辱を果たすべく、Ｎ津川さんが扮します。
十分な準備体操をして・・・、”スタート！”

今年のスタートはバッチリでした。
一気に5台ほど抜いてかなり前の方まで・・・(^^)

この後、雨足も強くなって来て、フルフェースのシールドに当たる雨粒も大きくなってきました。
オープン単座のレーシングカーはこんな時、前方が良く見えないのでつらいです。
慎重に周回を重ねていましたが、フトした瞬間にフロントが路面の雨水で逃げてしまい”スピン！”。
そこへ後続車が逃げ切れずに接触！
・・・・。
左フロントホイールをヒットしてしまいました。

ナンとかピットに戻って修復の可否を決断します。
ただ残念なことに「壊れたところは手持ち部品が無い」という事です。
悔やんでも悔やみきれない、私の一瞬のミスによりリタイヤか・・・？(;´Д`A ```


しかし、持つべきものは心強い友人たちです。
無いと思われていた足回り部品も、ホンダプラモ静岡のＳ木さん、ザウビーアルファのＳ木さん、そしてマッドＳ山御大などのおかげで修復なって、見事復活です。
今度は、燃費も気にしなくても良いので気持ち良く飛ばせました（と、3人が言ってくれま....

ナント！　2012年Ｋ４−ＧＰ 富士1000Ｋｍ耐久のプログラムの表紙になりました 本番前のオイル交換＆チェックメンテナンス中。 カウルを取るとこんな感じです。サイドラジエーターにしてあります。 グランドスタンド前通過！

今年もやってきましたモータースポーツの参加型真夏の祭典。

「K4-GP 富士1000Km耐久 2012」です。

我が、STING浜松-RTは今年もヨタシチ君で参戦です。

週間天気予報の通り、富士スピードウエイは「雨」です。
時折、やむこともあり、「もしかしたら明日は大丈夫かも？」と思わせぶりな天気です。

他のチームよりもグググッと遅い時間に到着して24番ピットに向かいます。
キクちゃんからは「社長出勤より遅いねぇ」と言われちゃいました（汗）

今回ホンダE07Aエンジンは、オーバーホールしてピストンリング等も交換してありますので、軽くナラシ運転します。
サクサクとレーシングスーツに着替えて、とりあえず私が乗り込みます。
軽く5周を流した後、N津川さん・K林さん・Y田さんの3人に交代して普通に走ってもらいます。

ここで、油脂類（エンジン・ミッション・ブレーキ）を全部交換します。
リヤウイングも燃費を考えて一番効かない角度（ほぼ水平）にします。
これで明日の1000Km耐久の準備はほぼ終了！

今年のK4GPプログラムの表紙は、
ナント！「ヨタシチ君」です。
ついにこんなスゴイ所に写ってしまいました。
当然、大会ポスターもヨタシチ君です。
「トヨタ７」をイメージしたカウルを、ザウルスジュニアのフレームに載せたワンオフのクルマです。
モチロン、車両サイズは本物の80％程度もありませんが・・・(^▽^;)
とっても嬉しいです。

明日は、特に頑張って完走→入賞目指します。

と言ったところで、
地元の温泉「天恵」で温泉に浸かってからインターホテルに向かいま....

ヨタシチ君、積み込み終了！ 　雨対策に念のためにシートを掛けていきます。

いよいよ明後日に迫りました。
「K4GP富士1000Km耐久 in富士」です。

ＳＴＩＮＧ浜松-ＲＴは今年も、
ヨタシチ君（トヨタ７Jr,）で参戦です。
8/13は車検＆テスト走行等（500Km耐久もあります）、8/14は1000Km耐久の本戦AM8:00スタート→ゴールPM6:00です。
入場料は、富士スピードウエイゲート入場料1000円のみでOKですよ（JAF会員は100円引き）。
K4GP用のイベント入場券はありません。

うちはゼッケン「１２５番」で、ピットは24番です。
クラスは「ＧＰ-４」（ＮＡエンジンのRacingCarクラス）です。
軽セダンからレーシングカーまで145台が1000Kmも昆走する様は見ごたえがありますよ。

今年は、今までに無いほど過酷な「エコレース」になりそうです。
1000Km走行するのに、GP-４のクラスに許されるガソリン量は、
ナント”７０Ｌ”のみ。
もし、１０００Ｋｍを走り切ろうとすると、
燃費は14Ｋｍ/Ｌ以上となります(ノ゜ρ゜)ノ ォォォ．．

モチロン、うちの車両ではトップにはなれそうにありませんが、それでも12.5Ｋｍ以上は絶対走れないとゴールできそうにありません。
街中走行でもなかなか難しい燃費率を、サーキット走行で果たして達成できるのか？

「雨」予想も気が重いですが、燃費のことを考えると更に・・・(;´∩｀)

ま、
楽しく走って、無事に完走できるように頑張りましょう！　(^o^)丿


Ｋ４ＧＰ主催マッドハウスＵＲＬ：http://www2s.biglobe.ne.jp/madhouse/k4gp1208.htm

おっさんたちの夜遊び？（笑） ボロボロになったスポンジ。 本物の「トヨタ７(1970年)」。ドライバーとの対比が800馬力マシンの大きさを物語ってます。 我らがヨタシチ君（トヨタ７Jr,　K4GPマシン）

いよいよ来週8月14日に迫っってきました(^^)

「K4-GP富士1000Km耐久 2012」。

我がヨタシチ君(トヨタ７ジュニア)も、最後の点検です。
夜にオウルガレージに集まってくれたのは、Ｎ津川さんとＯ野田さんです。
早速、レーシングカー各部のチェック開始！

ボディカウル・足回り・エンジン・駆動系等は事前にチェックは終了しています。
また、カッティングシートやステッカーと呼ばれる部分も貼付済み。

各部点検中の燃料ポンプフィルター清掃をしていて気が付いた。
安全タンク内のセーフティスポンジのカスが入っていたのですよ。
これは”ヤバイ”という事で、安全タンクのアッパーを外して清掃。
一部ボロボロになった古いスポンジは丸ごと廃棄です。

昨年のセパン24時間耐久走行時のマレーシア製ガソリンは、Ｏリングやオイルシールなどに対し攻撃性があると聞いていました。
帰国後すぐガソリンは抜いたのですが、一部残ったガソリンに浸かっていた部分がボロボロになっていました。

あのまま走っていたら、たぶん燃料ポンプ等にカスが詰まってリタイヤしたかも(;´∩｀)

新しい安全タンク専用スポンジを切り出してタンク内に突っ込み、
再組立てして、もうすぐカボチャの馬車が来るころに作業完了。

これで一安心（*^_^*）

今年は普通に完走狙いですが、
ヨタシチ君の参加する、NA-Rクラス４は、
１０００Km耐久で使用できるガソリン量が、「７０Ｌのみ」というのは超キツイです。
もし１０００Kmを走りきろうとすると、
「１４Km/L以上」という燃費になります。
通常の街中でも....