2012/03/14 オースチンミニMk2クーパー1300S 復活大作戦 7
by ポンコツおじサム
22年ぶりに車検取得! 見事にレストアなって復活です(^^)
アイランドブルーのボディにスノーベリーホワイトトップのカラーリングが渋いですね。
いよいよ納車に向けて掛川市内に出発!
オーナーY田さんも、思わずガッツポーズです(^o^)丿
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昨年の1月15日に、積車にて不動車を引き上げに行った、
あの「1968年 オースチンミニMk2 クーパー1300S」を、
本日、夕方6:30にオーナーY田様へ納車しました(^^)
思えば、21年間も自宅の農業用倉庫にて冬眠していたミニを引き取りに行ったのは、もう1年2か月も前のことです。
自動車税はキチンキチンと払い続けていたそのクルマには、
Y田さんのところに納車された時に付けていた「浜松56」ナンバーが今も健在。
シングルの5ナンバーではないですが、Y田さんの「いつかは復活!」の思いが詰まったナンバーなのです。
さらにこのクルマは、当時のオースチンミニ正規ディーラーでもあるキャピタルの正式輸入モデルなんですよん(^0^)
ただし、
1年余前の当時の状態は、決してグッドコンディションと言える状態ではありませんでした。
室内前側の足元の床は錆びて大穴が見事に開いてるし、サイドステップも一見キレイでしたが、穴だらけの鉄板のなんとその上に、スッポリと鉄板がかぶせてありました。
ハイドロサスペンションは、配管が破損してシャコタンベッタリになっている有様でした。
まさに、ポンコツ?に限りなく近づきつつある感じのミニ・・・でした(^^;
ちなみに、
オウルガレージが開店してからのレストア車で、お客様のクルマとしては第一号車になりました(自分のクルマ(MF10)を必要に迫られて先に1台やりましたが・・・)
よって、感慨深いものがあり、昨日の夜はワクワクしておりなかなか寝付けませんでした。
主に作業してくれた当店従業員のTさんはあいにく不在ですが、
持って来た時と同じ積車で、Y田さんのご自宅にお届けしてきました。
本来なら休日昼間の明るい時間帯に行きたい所ですが、Y田さんのお仕事が非常に多忙のため、本日の夕方の納車となりました(^^)
掛川市内のご自宅に到着するや、オーナー自らお出迎えです。
「キレイになったねぇ〜」と奥様に言われて嬉しくなります。
早速、荷台から降ろしてお嬢ちゃん二人を乗せてグルッとご近所を「試走」していただきます。
「おっ! 良いですね」と顔もほころびます(^o^)
ついつい、こちらもニコニコになっちゃいますね。
最後は、21年間冬眠してあった最後の場所と同位置にクルマを移動して、
静かにエンジン停止。
Y田さんの青春時代の生き証人が戻ってきました。
末永く大事にしてやってくださいね(*^_^*)
ここまでたどり着くためにご協力していただいた皆様方に心より感謝いたします。
ありがとうございました
なお、
復活大作戦のレストア修理記事が少し飛びましたので、
今後、少しづつ逆にネジを回して修理記録をご報告予定です。
ラーメン屋 [2012/3/15(木) 11:57]
Y田さん家族の喜ぶ顔イイ顔でしたネ!
これから、いっぱい乗ってもらえればイイですネ!