2012年 11月 10日 (土)
2012/11/10 エスハチは良きオーナーの元へ(*^_^*)
by ポンコツおじサム
ホンダ好きはやっぱりエスが好き!(^_^)
水冷DOHC4気筒オールアルミエンジンは斬新な設計です。
あの青空の下、どこまでも続くワイディングを走りたいなあ・・・(^▽^;)
良きクルマは、よき人の元へ・・・♪
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今日は”大安”で、ホンダS800が納車です。
この1966年製造・67年登録のエスハチリジットが、本日「大安」の日に、
ホンダマニアを自認する磐田市「S木さん」に納車となりました。
エスハチの中でも、1966〜67年製造のリジットタイプは、
先のチェーンタイプ、後のMタイプとそれぞれクルマの味付けが異なります。
リジットは、その名の通りリヤ駆動系がチェーンタイプからい一般的なホーシングタイプに変更されています。
ただし、このリヤホーシングを”5リンク+コイルスプリング”で吊りますから当時としては先進的です。
フロント側は、基本的にはS500から同じですが、S8チェーンより若干ですが柔らかめに振っています。
エンジン特性も、チェーンタイプエンジンの羊かん形カットクランクウエイトから慣性マス容量の大きい丸型クランクに変更されて、少しですがピックアップを”遅く”して、乗用車的方向にしています。
…といっても、スルドイ吹け上がりは自動車エンジンとは思えませんが(汗)
ホンダが初めて作った「乗用車」は、ホンダ「Sシリーズ」なんですよ。
S500→S600→S800と排気量を順次UPしていきます。
そして、乗用車は空冷エンジンのホンダ1300に引き継ぎます。
モチロン、1967年発売の軽自動車の革命児ともいうべき「N360」も大ヒットします。
エスハチにエンジンは、オールアルミ製水冷4サイクルDOHC4気筒+京浜製CV4連キャブ+ブランチエキゾーストが標準仕様で、791ccから70PS/8000rpmを絞り出します。
今の時代ではどうってことは無い出力比なのですが、昭和40年頃のこの出力は驚異的でした。
明日の朝は、
クウォ〜ンと気持ち良く軽〜く吹け上がるエンジンと、
オープンカーのチョイ冷たい心地良い秋風を受けて、
ちょっと硬めの足回りとイエローのボディを駆って、
あのワイディングロードへ足を向けてみましょうか?
楽しみはきっとその先にありますから・・・?(^_-)-☆
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