2010年 11月 3日 (水)
2010/11/03 ドカはどうかと?
by ポンコツおじサム
空冷L型2気筒。冷却フィンの形状が空気の流れを考えて前後で異なります。
車検対応の為、今回カウリングはアッパーのみで。
純正の本家Contiマフラー。野太い音がしまっせ!
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久しぶりのセパハン。(^^;)
それも、空冷900ccL型ツインの過激なヤツ。
N村さんのドカティ900MHRが車検入場。
2年前にクランクケース内オイル漬けのボッシュ製ピックアップを修理し、
RSウオタニ製の点火チューニングを施したあのバイク。
このバイクは始動時が一種の儀式です。
デロルト製40φの大口径キャブはカブらせると後が厄介(-_-;)
メインスタンドをしっかり立てて、
キックを静かに下ろしながら、圧縮上死点を探します。
左右それぞれのキャブ用ガソリンコックをONにして、
キャブフロート室がいっぱいになった頃、
おもむろにアクセルを廻して加速ポンプを働かせます。
これでガソリンの濃い目混合気がキック一発目に入ります。
ここから、
私のようなヤセッぽちで168cmの小柄な者は、
思い切り体重を乗せながら一気にキックを降ろします。
(たまにケッチン来るのよね(T_T))
一発目は始動せず(;´∩`)
二発目でボボッと・・・来たっ。
三発目! バッバッバババ・・・・バアァ〜ン!
見事に成功!
軽くブリッピングしながら暖気します。
キャブセットが少々濃い目っぽいな。
このタイプのドカティは、
カムシャフト駆動にバーチカルシャフト&べべルギヤを使用しています。
また、デスモドロミックという、給排気バルブの強制開閉システムもまた特徴の一つです。
この車体構成にセパハンは実に”疲れます”
でも、心地良い”疲れ”ですよ(^◇^)
ドカ900MHR、
まさに野性味溢れる
”男のバイク”です。
モト夏樹 [2010/11/5(金) 09:41]
CB-F [2010/11/5(金) 20:29]
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