2012年 12月 30日 (日)
by ポンコツおじサム
AK250の中期型って感じですね。エアクリは、オイルバス式ではなく、ペーパー式です。
キャブレターは、三国ソレックスタイプです。
コラム式シフトレバーとサイドブレーキは運転席右側に付きます(^^;
|
「ホンダ初の四輪自動車」
それは、1963年(昭和38年)に発売したホンダT360(型式:AK250)という「軽トラック」でした。
外観こそ、一見普通のトラックでしたが、
エンジンにはレーシングカーのミニチュア版のような精密なDOHCエンジンが載っていました。
「ホンダ初の乗用車」は、ホンダS500です。
その排気量を当時の軽自動車規格に合わせて、さらに小さくしてトラックに積んで発売!
エンジンの仕様は、スポーツカーのS500と殆ど同じでしたから、
何とも「ホンダらしい」軽トラックでした。
出力も当時の軽トラックの倍近い30psという高出力を発揮したため、
山岳地帯などの上り坂の多い地区では重宝したそうな・・・(^^;
主要スペックは、
水冷DOHC直列4気筒 京浜CV4連キャブレター+タコ足マニホールド付き354ccで最大出力:30PS/8,500rpm!。(このAK250は三国ツインチョークソレックス2連付きでした)
8500rpmで最高出力なんて、現代車でも聞きませんから、当時としてはまさに「スーパートラック」そのものでした。
変速機も普通のクルマが3速の時代にすでに「4速コラム式」です。
また、シフトレバーとサイドブレーキを、運転席右側に配置することによって、
助手席にも、大人1人または子供2人が、広々と座れるようにとの工夫だったそうです。
本田宗一郎氏のアイデアあふれた、ホンダ初の四輪自動車なんです。
ご近所のクラシック軽マニアの方がT360のレストアベースを売却したいそうです。
もに、欲しい方はオウルガレージまでご連絡ください。オーナーに取り次ぎますので。....
マルニ輪業 [2012/12/30(日) 17:16]
ポンコツおじサム [2012/12/30(日) 18:09]
カミオネティータ [2013/1/3(木) 01:32]
ポンコツおじサム [2013/1/4(金) 00:41]
ラーメン屋 [2013/1/4(金) 16:07]
しばさん [2015/10/11(日) 05:12]
ポンコツおじサム [2015/10/12(月) 20:31]
|
知識と根性もありません!!
だからご連絡もしません。。。