2012年 1月 4日 (水)
by ポンコツおじサム
トヨタ純正、三国ソレックスキャブ3型。
3型はプライマリー側が「モノジェタイプ」が基本です。
キャブの1番を外してチェック中! (^^; キャブを外した所のケーブルは機械式!タコメーター用ね。
2000GTのエアクリは、左フェンダーのリッドを開けて外します。
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オウルガレージのお休みも今日までです。
ということで、
以前からイマイチ気になっていたTOYOTA 2000GTのキャブ調整をすることに。
3Mエンジンは、三国ソレックス3型が3基しがみつきます。
(3がいっぱいつきますなぁ(汗))
気になる症状は、アイドリング時に少しですがバラツク・・・。
エアクリをサクサク外して、エンジンを始動し暖機運転します。
水温も少し上がったところで、まずはバキュームゲージで現状のバランスを確認。
次は、パイロットスクリュー調整で個々のキャブのベストな位置を探します。
・・・が、
1番気筒のパイロットスクリューを回しても変化が無し…が判明!
1番と2番は、一つのキャブボディですから、やはりここはキャブ本体の問題と判断し、
サクサクと一基目のキャブを外します。
各部チェックするも、特に大きな問題は発見できず。
パイロットスクリューの先端に段差があるのが分かったので、
他のパイロットスクリューを何本か交互に差し込んでみる・・・。
あれ?
やけに、かたい?
3回転くらいねじ込んだところで、動かなくなってしまいます。
「あちゃっ! ネジを斜めに入れてなめてしまったか???」
このネジのピッチは、φ5mmのピッチ0.5という細目ネジのため気を付けていたのですが。
正直、焦りまくり・・・です(;´∩`)
結局、ネジ山自体は大丈夫で、ネジ山と山の間に真鍮の金属くずが引っ掛かってしまっていたという話。
これを慎重に取り除いて見事復活!
(Y本さん、ご協力ありがとうございました<(_ _)>)
パイロットスクリ....
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