2012/08/18 ケーター7のヴォグゾールエンジンの不調?
by ポンコツおじサム
ケーターハム、スーパーセブン・ヴォグゾール2L。
IGNコイルは一体式。
インジェクターもチェック!
プラグは、2番3番がちょっと黒いね(;´∩`)。
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ケーターハムスーパーセブンは、英国ロータスセブンの血を引くスパルタンなスポーツカーです。
車重600Kg程度の車体に、1400〜2000ccまでイロイロなエンジンを積んでいます。
モチロン、車重が軽いのでとっても軽快で楽しいクルマです。
その中でも、最強バージョンに入るセブンが入場しています。
ケーターハムスーパー7・ヴオグゾールエンジン車です。
ヴォグゾール(C20XE)エンジンはドイツで言う、「オペル」ですので、
このエンジンはカリブラ等に積んでいたモノらしいです。
水冷DOHC4気筒2000ccで、このセブンには4バルブエンジンが載っています。
この派手なスタイルですが、インジェクション仕様なので、低回転でも車重が軽いこともあって”普通”に走れちゃいます(^^;
今回はエンジン不調で入場です。
低速域でエンジンが全気筒キチンと爆ぜていない感じがします。
早速、燃料系・電気系と順次チェック開始です。
燃料インジェクター等は分解してみるも、多少の汚れはあるものの不調原因にはなりそうもありませんし、燃料系はほぼ大丈夫と判断。
電気系点検に入り、プラグチェックの段階で2&3番のプラグのカーボンを確認できたので、この辺を中心に更にチェック開始。
スパークテスターで目視にて実際にチェックすると、明らかに2&3番が低速域で時々失火しているのが判明。
このクルマは、クランクピック+同時点火システムを採用しているので、プラグコードやIGNコイル等をとりあえずチェックします。
また、ECU等電装系の各コネクタ接点も全て接点洗浄剤等により丁寧に清掃します。
で、エンジン始動!
おおおおっ! 調子良いではないですか!(^o^)
乗ってみれば・・・ヴォグゾール2Lの過激な加速感が体感できます!
・・・と思ったら、走行500m位でまた不調になりました(汗)
現状の切り分け状況では、
ECU・イグナイター・IGNコイル・各コネクタ接点・コードのリーク等々の電気系故障が考えられます。
「ボッシュサービス」さんがご近所にあるのでで、さらにダイアグやオシロスコープ等にて更にチェックしてもらう予定。
ラーメン屋 [2012/8/20(月) 11:20]
ポンコツおじサム [2012/8/20(月) 13:28]