2010年 12月 3日 (金)
by ポンコツおじサム
黒塗装とメッキのコントラストが重厚さを感じさせます。
テールランプもタテ目。
L20Aを搭載。この時代としては大きなマスターバック径。
うううっ! 眩しいっス!(^^;)
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プリンス自動車工業時代のクルマ入庫。
通称「タテ目のグロリア」です。
塗装も「黒」。
まさに、”高級車”の風格です。
カッコイイね(^◇^)
すごくワイドなボディだと思っていましたが、
「5ナンバー枠」なんですね。
1971年(昭和46年)登録のHA30の車検証を見ると、
・全長:469cm
・全幅:169cm
・全高:144cm
・車重:1330Kg
となっています。
デザインが秀逸で数値より非常にワイドボディに見えます。
載っているエンジンは、
初期のプリンス製「G7」から変更された、
日産「L20A」が載っています。
このおかげで、普通に乗れるタテグロです。
クーラーも付いているのでさらに・・・です(^Д^)
今回は、ブレーキ系の不調です。
どうもマスターバック(ブレーキサーボ)がうまく仕事をしていない感じ・・・?
ということで、
早速、日産部品販売さんに新品部品の在庫状況を尋ねるも、
マスターバック(7.5)&マスターシリンダ(7/8)はセットで
「製造廃止」とのこと(T_T)
とはいえ、直さないと困るので、OHをしていただける所に依頼中。
日産系は、修理したりリビルトしてくれるところがあるので助かりますね。
キャリパーは、名機「MK63」のソリッドDISK用です。
対向4ポッドのこのキャリパーは、NISMOの定番パーツでした。
現在は、NISMOでは供給してませんが、アフターパーツとしてハコスカ系ショップで販売してくれています。
パッドも、街乗り用からサーキット用まで豊富に選べます。
ホント、ありがたいっす(^Д^)
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間一発お会い出来ずに残念でした。
2000GTはほんとオーラがハンパじゃなかったです。
跳ね馬さんや猛牛さんと並んでも見劣りしない、数少ない日本車だと思います。