2011年 11月 11日 (金)
by ポンコツおじサム
1966年製ホンダS800。
修復なったシリンダーヘッド
水冷オールアルミ製DOHC4気筒エンジンにCV4連キャブとタコ足が標準装備なのだ! 昭和30年代の設計とは思えません(^^;
|
ホンダミュージック復活!
エスハチ君はすでに退院して元気でリハビリ中です(^^;
(故障の詳細は2011/8/22のポンコツ日記に記載済み)
「ホンダSシリーズ」は、本田技研が初めて作った乗用車です。
(厳密にいえば、「S500」が最初です)
1964年(昭和39年)からの四輪自動車への参入するまでは、二輪車(バイク)しか生産していない会社だったのだ。
当時としては、画期的なオールアルミ製DOHCエンジンを積んだスポーツカー。
乗用車の生産第一号車が「スポーツカー」だったということも、実に「ホンダらしい」ですね。
さて、
そのアルミエンジンのシリンダーヘッドの冷却水孔が腐食して、
燃焼室側にピンホールを作ってしまったS800エンジンですが、
見事に修理復活してすでに元気に走り回っております。
この特殊な故障発生の事態に一時はどうなることかと思いましたが、
穴あきの部分は溶接と機械加工で見事に修復されました。
ここ遠州地方はバイクやクルマに関しては日本でも1、2を争うほどの工業の街なので、各種加工ならお任せあれ…状態です。
このS800は、1966年製初期型S800チェーンタイプですから、
特にエンジンの回転ピックアップは鋭いです。
クランクシャフトも羊羹型のカットタイプですし、
カムやデスビの進角特性もピックアップ重視で、出来の良いオートバイエンジンのようにビュンビュンまわりますよ。
もちろん、標準で付いている等長タコ足もそれを助長しています。
まさにそのエキゾーストノートは、
”ホンダミュージック”なのです(*^_^....
ふぉあふろ [2011/11/12(土) 11:19]
ポンコツおじサム [2011/11/12(土) 13:31]
|
強風の中とても寒かったですが大勢の観客を見ているとまだまだ捨ててもんじゃないなと感じました。