2012年 8月 9日 (木)
2012/08/08 アルピーヌA110のミッションギヤが! その2 (;´∩`)
by ポンコツおじサム
やっと、完成! アルピーヌルノーA110。
割れたミッションケース(涙)
元々付いていたプラスチックギヤと取り寄せた鉄製補修部品。形状が少し異なりますが、歯車自体は同じようです。
元々の部品で再組み付け中。
|
ミッションケースからギヤが飛び出してしまったアルピーヌÅ110の続きです。
壊れてしまったモノはクヨクヨしても始まりません。
が、
原因が分からないと次のステップに進めないですね。
最初から疑問であった、ギヤ形状の違いに注目して切り分け実施。
結果は、新旧のミッションシャフト側ギヤをそれぞれ付けてから、
ケーブル側取り出しギヤを組むと出力シャフトの角度が微妙に違うことが判明。
これにより、取り出し側ギヤシャフトがスムーズに回らなくなって、
その逃げ場としてミッション側ギヤの組み付け用ネジ部分が回ってしまい、
最終的にはケースを突き破ってしまった…という事らしい。
更になぜそうなっってしまったか?
部品を取り寄せてくれたお店によると、
「4速と5速用」の違いか、年式による個体差か・・?
うちで修理中のA110はルノー製4速M/Tですが、取り寄せ部品は5速用?かもと。
ただし、
今回ラッキーなことに、ミッション側のギヤは元々付いていたプラスチックギヤが完全形で残っていました。
よって、これを組み付けて、取り出しギヤ側は取り寄せた補修部品を組んで修理完了!
・・・・と思いましたが、
ミッションケースが割れたままでした、
こちらは、いつもお付き合いしていただいている、東京都内のフランス&イタ車系の社長さんに手配してもらい事なきを得ました。
一時は、アルゴン溶接で補修し再使用も考えましたが、ルノー純正品が入ればそれが一番良いですからね。
ここで、長かったミッション系の修理がやっと完了です。
オーナーHさん、お待ちどうさまでした(^_^;
|