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2006年 6月 10日 (土)

6/10 デコンプレバーで抜きましょ

by ポンコツおじサム

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もう
”過去の遺物”
と思っていたらこんなところにありました。

”デコンプレバー”

”コンプレッションを抜く”という意味である。
大排気量の単気筒車をキックでエンジン始動する時、
上死点を通過する時に圧縮が高くて、なかなか
蹴り降ろせない時の補助に使いますね。

レバーを操作すると、排気側のバルブが強制的に
押し上げられて隙間が開くのである。
モチロン、圧縮上死点を過ぎれば自動的に外れます。

”スズキのグラストラッカー・ビッグボーイ250”
は我が家の息子のS社への通勤バイクである。
空冷エンジンの”形”も綺麗で気に入っている。
ヤマハSR400やホンダXL250にも通じる、単気筒エンジン
”定番”のスタイルが実に良いです。

キックもあるのですが、
ナント!最近のこの手のオフロードバイクは基本的に
”セルモーター始動”
なんですね。
”キック”は非常用で、
更に”デコンプ”は
そのキック始動用の補助装置なのである。
なんとも贅沢!

126Kgの車体に、20PSで燃費もやたら良いのだ。
毎日の楽しい?通勤にはベストバイクだと思う。

カラーリングも、1970年代の”モトクロ風”で
カッチョイイ!

C O M M E N T


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