2011年 7月 18日 (月)
2011/07/18 モールトン博士の置き土産を交換する (^^;)
by ポンコツおじサム
右から、「新品」「リヤ側」「フロント側」の各ラバコン。
26年モノのリヤのラバコンは高さ「約6cm」
新品のラバコンは「約8cm」ですね(^_^;) 約25%縮んでます。
下のラバコンには「Moulton」と入っていますが、今回購入した新品には文字はありませ〜ん♪
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ミニは一般的なクルマたちと異なるところがいくつかあります。
その中でも、最たるモノがこのゴムのカタマリ。
「ラバー・コーン」です。
この黒いゴムのカタマリが変形する事により、サスペンション・スプリングの役目をさせています。
ミニ独特の少々硬〜いあの乗り心地は、
このラバーコーン(通称ラバコン)のおかげなんです。
さすがに、「ゴム」なので、
経年劣化して徐々に硬化してきます。
特に、フロント側は、エンジン&ミッションの重さが常時掛っているので、
時間とともに縮んでもいきます。
すると、ゴム本来の柔らかさが無くなり、
ゴンゴンゴンと突き上げるような硬〜い乗り味になってしまいます。
「ゴーカートのようで好き」という方もマレに居ますが、
やっぱり足は路面に合わせてチャ〜ンと上下した方が安心して乗れますね。
今回ラバコンを交換しているミニ1000は、
1985年(昭和60年)式ですから、もう26年間も走り続けています。
新品ラバコンと外した26年モノと比べるとゴムの高さが全く異なります。
画像で見ても一目瞭然!
ちなみに、古い物には「モールトン」と入っていますが、
なぜか英国から取り寄せた新品パーツはその部分が消えています。
これって、アレックス・モールトン博士の特許?が終わったから?ですか?
それとも・・・???
どなたか教えてくださいな(^^)
なお、モールトンは”あの自転車”でも有名な博士その方ですよ。
今回ショックアブソーバも同時交換しますので、
新車時のあのラバコンの硬くて柔らかい感じが戻ってくるはずです。
楽しみです(^▽^;)
FG500 [2011/7/19(火) 10:51]
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