2011年 12月 24日 (土)
2011/12/24 ジネッタの末っ子? 入場。
by ポンコツおじサム
下から見るとこんな感じ・・・(^^;
ガバッとリヤカウルが開いちゃいます。
エンジンは重心を下げるのと吸排気効率アップのため、45度寝かして搭載。
とにかく、低くて小さくてチャーミングです(*^_^*) ライトの比較でボディサイズがわかりますね (^^;
|
ジネッタG15が入場です。
2009年12月22日のポンコツ日記にも書きましたが、
オウルガレージで以前販売させていただいたスポーツカーです。
ほぼ2年ぶりに車検と整備でY下さんが持ち込んでくれました。
(この2年間、故障はほぼ無しでしたよ(^^))
ボディは、オールFRP製で、
とっても小さく低くて軽〜いクルマですよ。
エスハチやヨタハチよりも、もっと小さいですから・・・。
元々のエンジンは、コヴェントリー・クライマックス社製の
FWM(Feather Weight Marine )ユニット、875cc水冷OHC4気筒オールアルミ製エンジンです。
ちなみに、ロータス・エリートのFWEエンジンとは兄弟ってことですかね(^^;
この時代のイギリス車は、鋳鉄製でOHVが多いので、このエンジンはとても進んでいる設計です。
さらにこの車両は、オバフェン加工やショック加工等とサンビーム・ラリーインプの998ccエンジンをベースに、2連ウエーバー+タコ足+ポイントレス+MDI等々でチューンもしてあります。
興味のある方はご相談くださいませ(^^)
リヤエンジン車ですから、
メンテナンス時はリヤボディ周りを、
ガバッと上にあげることが出来ます。
エンジンはこれで丸見え状態になりますから、
メンテナンスは楽です。
ただし、ラジエーターはフロントですから、冷却水回りをいじった時のエアー抜きは時間がかかります(;´Д`A ```
今回、
リヤドライブシャフトのラバーカップリング(通称ゴムドーナッツ)を接続する専用ボルトの折れを発見。
前オーナーも、やはりこのボルトが折れて12本全替えしてあるようです。
パワー的に考えると少々細いのが原因かも・・・・。
とりあえず、
前オーナーからの引継ぎでスペアで保存してあった中古ボルトに入れ替えて回復!
部品が無かったら、一品製作するしかなかったので、予備部品があるのはありがたいですねぇ(^_^)
その他各部をチェックして、難なく車検終了!
無事に公道復帰です。
また、
古いイギリス製エンジンとは思えない高回転域(8000rpm!)まで回るエンジンを楽しみながら、遠州路を元気に走り回ってほしいです(ノ^ρ^)ノ
白ピーヌ [2011/12/24(土) 21:25]
FG500 [2011/12/25(日) 12:39]
ひつじさん [2011/12/27(火) 22:57]
|