2014年 5月 27日 (火)
2014/05/27 A1サムライ君、クラッチ板交換ね
by ポンコツおじサム
クラッチ板の交換です。
スチールプレートと新旧クラッチ板。
今回使用したクラッチディスクはZX6R等使用されている純正パーツ。これを1枚追加して6枚で使う。
新旧比較。
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カワサキ A1SSサムライ君の御前崎プチツーにて発覚した、
4000rpmからの「クラッチ滑り」に対処するため、
クラッチハウジングを外してみた。
250ccのA1エンジンは、クラッチ板は「5枚」が当時の標準仕様らしい。
今回は、クラッチ板を最新のモノに入れ替えて対応します。
ツウの間の話はマッハ500(H1)等にも使えるバリオス用等(13088-1057)を使う事が多いようですが、今回は鷲師匠のストックしてあったZX6R等に使用されるディスク(13088-1124)を譲っていただいて対応します。
さて、ここで算数のお勉強です。
ノーマルA1用クラッチは、板厚:3.9mm。
今回の代替品のクラッチは、板厚:約2.9mmと薄いので、
ついでに、クラッチ板を、5枚→6枚に変更してプチ強化しちゃいます。
スチールプレートとアウタープレートはそれぞれ1.6mmが4枚、2.0mmが1枚入っていました。
よって、元々は
(3.9×5枚)+(1.6×4枚)+(2.0×1枚)=27.9mm(標準仕様のセット長)
これをちょいと変更して、
(2.9×6枚)+(1.6×5枚)+(2.0×1枚)=約27.5mmのセット長となりました。
ちなみに、バリオス用なら板厚は1.6mm位でホンのちょっと薄いらしい?
ディスク板をよくよく見ると、時の流れが技術の進歩したことを見て取れますね(*^_^*)
これなら、油膜の保持と切れも良さそうです。
ちなみに、
U上師匠もクラッチディスクを交換中。
純正スチールプレートの代わりに、ステンレス製!のスペシャルパーツを投入しておりました。
これでクラッチ直ってくれるといいな(;^Д^A ```
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