2008年 10月 4日 (土)
2008/10/04 TE27レビン&トレノは・・・
by ポンコツおじサム
27トレノは少数派。
赤い結晶塗装のDOHCカムカバー・44φソレックス二連・等長タコ足・ストラットタワーバーが本気度を満喫!
フォードエスコートMkIツインカム
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「羊の皮を被った狼」
このキャッチフレーズを昭和40年代に広めたのは「プリンス・スカイライン54B」だった。
鈴鹿日本GPでの式場ドライブのポルシェ904を生沢ドライブの国産プリンススカイライン54Bがコーナーで一度だが抜き去ったことから始まった・・。
ヨーロッパでもこの称号を持つクルマは多い。
「フォードエスコート」もその1台。
小型の大衆乗用車エスコートにフォード・ロータス製DOHC4気筒1600ccのハイチューンエンジンを載せ、モータースポーツで大活躍!
この流れは日本にも影響し1970年代に生まれたのが・・・。
「TE27カローラレビン&トレノ」なのだ。
1200ccクラスの大衆車カローラに、ソレックスキャブ二連で武装したトヨタ・ヤマハ製DOHC4気筒1600ccエンジンを積むのだ。
800Kg台の軽い車重とハイパワーエンジンのコンビネーションで70年代の国内ラリーで大暴れ!
二柱リフトに乗るこのトレノは、身内では通称「暴走Oyaji」と呼ばれるお方の愛車(^^;
今回はミッションとLSDデフのOH等々で友人の病院(工場)にドック入り。
ボディの程度も良く、アチコチまでキチンと手の入った「大人のオモチャ」ですね。
小さな車体にしがみ付くオーバーフェンダーがいつ見ても心躍るシルエットです。
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